こんにちはー!Okinawa Travel Infoです!
今日は"沖縄の文化・風土が凝縮した伝統衣装「琉装」"について紹介します!
沖縄の伝統衣装であつ「琉装(りゅうそう)」。
カジュアルな雰囲気の「かりゆしウェア」とは違って、こちらは正装です。
沖縄では、結婚式や成人式、13歳の祝いなど、自分が主役のおめでたい席の晴れ舞台として着用するのが習わしです。
色・柄・素材は男女ともに様々ですが、
とくに女性の「琉装」は沖縄の自然や風景をモチーフにした「紅型(びんがた)」の染めが特徴的です。
赤や黄色など南国らしい鮮やかな色使いが目を引きます。
「琉装」は、中国大陸の「漢服」や日本の「着物」の影響を受けながら、琉球王国時代に発展しました。
(もともとは王族や貴族の清掃だったこともあり、色や柄は、身分や階級などによって明確に分けられたそうです。)
本格的な「琉装」に使われる生地は「上布」と呼ばれる麻の生地。
実際に着てみると分かりますが、暑い季節に重ね着してもさらさらしています。
また「着物」とは違って袖口も広いので風通しも抜群!
「着物」と比べると、とても軽くて動きやすいゆったりした造りになっているので、着付けも苦労しません。
つまり「琉装」は、温暖な沖縄の気候にもぴったりで、沖縄の文化や風土がギュッと凝縮された装いというわけです!
詳しい「琉装」に関する特集をOkinawa Travel Infoに掲載しているのでご覧ください!